アフリエイトの仕組みについては、インターネット収入とはでご紹介しましたが、
ここではもう少し詳しくお話しします。
初めてアフィリエイトにチャレンジする方にとって、まず何から始めればいいのか難しいですよね。
きちんと儲かるサイト作りを、できるだけ分かり易くお教えします。
アフリエイトとは
企業の商品やサービスの広告を自分の運営するサイトに掲載して紹介し、
売れるとその成果報酬がもらえるという仕組みです。
アフィリエイトを行うブログ運営者を、アフィリエイターと呼びます。
サイト(ブログ)運営者は、広告主の商品をブログに掲載して、
ブログを見に来た人がその広告から購入したら
あらかじめ取り決められた額の報酬が入ります。
サイト(ブログ)運営者は、商品を紹介するだけですので、
商品を買い揃えたり、在庫を抱えたりするリスクは全く有りません。
初期費用とリスクが少なく始められるビジネスですので、
副業として気軽に始める方が多いのが特徴です。
稼げるサイトを作る
アフィリエイトとは、閲覧者(お客さん)と広告料を支払ってくれる広告主がいて
初めて成立するビジネスなので、サイトを見に人が来て(お客さん=PV)
記事を見て共感して商品を購入すると、広告料が発生します。
キツイ事を言うと、訪問者が居ないと当然広告をクリックしてくれる人はいません。
ですので、訪問者の多いサイト+α=稼げるサイトとなります。
ブログを例に挙げると、芸能人とか、有名人、余程のインフルエンサーでない限り、
自ら進んで無名サイトを訪問する事は少ないです。
無名の人のただの日記、日々の生活、その日何を食べたかなんて、興味を持つ事はまず有りません。
しかし、一般の人で月間6桁以上をコンスタンスに出しているサイトは確実に多数存在しています。
何故なのでしょう。
稼いでいるサイトの特徴を分析してみます。
稼いでいるサイトの特徴
- 検索されやすいキーワードを付けている(訪問者を招く)
- サイトジャンルが一貫している(再訪問を期待できる)
- 自分が極めている分野で勝負している(信頼を得る)
- 記事と広告商品が関連している(欲しい情報と欲しい商品がマッチしている)
- 集客対策をしている(SEO・リスティング等)
- ASPから報酬が高いプログラムを選んでいる
- ASPを複数活用している
- 専門性の高い外注スタッフ(ライター等)を活用している
無名の人のただの日記、日々の生活、食べた物に興味を持つ事はまず有りません。
タダの日々日記と稼いでいるサイトとの違いは歴然ですね。
※ASPの解説は別記事でご紹介します。
検索されるには、キーワード入力は必須
あなたは情報を得たいとき、GoogleやYahoo!等の検索エンジンを使いますが
その時に得たい情報の文字を入力しますね。
この文字が「キーワード」です。
記事作成の際、記事内容に一致させたキーワードを仕掛けて置くことで
検索エンジンから表記されやすくなり、訪問者を招き易くなります。
※キーワードで検索され易くするコツは別記事で紹介します
サイトジャンルの一貫性
Googleやヤフー検索等で、たまたま偶然にサイトに訪問して下さった方。
その方が一歩足を踏み入れたは良いけれど、興味の有る内容はたったの1記事。
後は興味の無い、その人の日常のゴチャゴチャだったら・・・
あなただったら、またそのサイトに訪問したいと思いますか?
よほど個性の琴線に触れないかぎり、
扉を開いてくれたものの「間違えました!」と直ぐ扉を閉めて走り去るのは明白です。
極めている分野で勝負
初めての訪問者は、殆どの場合GoogleやYahoo等の検索機能でたまたまと言ってよいでしょう。
サイトを訪れた訪問者が、求めていた情報を手に入れ、関連する記事にも目を通し、
更新を楽しみにサイトを訪れるようになり、やがて自然と商品を購入する……。
アフリエイトでビジネスをするなら、こんな流れが理想的です。
興味の有る内容も乏しく、商品羅列ばかりで買え買え!の空気が漂っていると
折角偶然に訪問して下さった方が、何も情報も得らず、嫌な思いだけ。
二度と訪問は無いと思ってください。
ですので、魅力的で次も読みたくなる記事を増やして行かなければなりませんが、
いざ記事を書くにも、全く興味の無い事には
せいぜい1,2記事を書けても、後が続きません。
自分の得意な分野だと、記事更新もドンドン楽しく進められますね。
また、興味有る事柄が詳しく分かり易いともなると、お客さんとの信頼関係も生まれます。
集客対策
『集客にはSEOが大切』とは良く目にします。
インターネットビジネス初心者には、SEOって何の事だか・・・ですよね。
分かり易く、簡単な言葉で解説しますね。
SEOとは
SEOとは(Search Engine Optimization)検索エンジン最適化の事です。
検索エンジンとは、皆さんが良く使われるGoogleやYahoo等の検索機能の事です。
皆さんは、何かを調べたい時に星の数ほどある「サイト」の中から
どうやって一つのサイトを選んで閲覧していますか?
検索結果の上位に位置すれば、クリックして貰い易く、サイトへ訪問して貰い易くなります。
無名のサイト、無名のアフリエーターにとって、検索エンジンに表示される事はとても重要です。
いくらいい記事を書いても、サイトに訪問して貰えないと見て貰えません。
SEOを意識した記事作り
検索されやすい記事は、大きく分けて3つの要素が有ります。
「ユーザーの検索意図」に対してふさわしいWEBサイトでなくてはなりません。
この3点に注意しながら、記事を作成して行きましょう。
・どんな検索キーワードで流入して欲しいかを決めているか
・設定したキーワードの検索ボリュームが大きすぎないか
・設定したキーワードに対して相応しい情報を提供するページになっているか
忘れがちな基本
・メタディスクリプションに入力する
記事を作ったときは、メタディスクリプションに記事の要約を入れましょう。
ユーザーが検索したときに、下の画像の赤い枠線の部分のように表示されます。
記事を開かなくても自分に必要な情報かどうかわかります。
検索者はここを見てサイトを開く判断をしますので
無料で広告を出して貰っているのと同じと考えてください。
※検索クエリについては別記事でご紹介します。
※SEO対策の基本的な作業については別記事でご紹介します。